RTVE Radio Clásica
"Orquesta Filamónica de Gran Canaria"
B.Dougty, C.Zarzo, M.Hampson, M.Breeze

• Sinfonia nr. 85 "La reine" (1785) / F.J.Haydn (*1)
• Concerto pour quatour de trombones et orchestre / P.M.Dubois (*2)
• Sinfonie Nr.3, D.200 (1815) / F.Shcubert (*1)

• Bernard Joseph Gerard Doughty (Trombone) (*2)
• Carlos Zarzo Sabater (Trombone) (*2)
• Mark Hampson (Bass Trombone) (*2)
• Matthew Breeze (Trombone) (*2)
• Orquesta Filamónica de Gran Canaria (*1,2)
• Ariel Zuckermann (dir.) (*1,2)

　スペイン"RTVE Radio Clásica"で放送されたグラン・カナリア・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートの模様です。

　コンサートはスペイン・カナリア諸島、グラン・カナリア島のラス・パルマス・デ・グラン・カナリア(Las Palmas de Gran Canaria)にあるコンサートホール"アルフレード・クラウス・ホール (Auditorio Alfredo Kraus)"で開催されたものです。
　「４本のトロンボーンとオーケストラのための協奏曲」は、「四重奏曲」の編曲版なんでしょうか？それとも元々大編成の作品なんでしょうか？
　今まで持っていたこの曲のイメージを変えるというか、もし編曲だとしてもこういう曲なのかと納得してしまう違和感のない作品というか、四重奏だけでは足りない部分を補完してくれている作品になっているという印象さえ受けました。
　聴く機会があるかどうか解りませんが、一聴の価値有りです。
　トロンボーンは上の３人(ベルナル・ドーティ、カルロス・サルソ、マルク・ハンプソン)はこのオケの奏者、最後の１人(マシュー・ブリース)は同じカナリア諸島のテネリフェ交響楽団のメンバーのようです。
　指揮者(スペイン語読みではアリエル・スーケルマン)はこのオケの指揮者ではなく客演かな？イスラエル生まれで、楽器はフルートが専門のようですね。
　このあと、別の日のコンサートが放送されていますが、割愛しました。

　2010.10.15 収録， 2011.01.02 放送